2025-08

メンタルの重要性:心理学を活かす

「愛着障害」とはなにか:依存的な対人関係の改善は自己理解から始めよう

「私は愛着障害だから、友人や恋人に依存してしまう」「親に愛されなかったせいで愛着障害になったから人間関係がうまくいかない」…このような文脈で「愛着障害」という言葉を使われているのを最近よく目にしますが、そもそも愛着障害とはどういったものなのでしょうか。「愛着」とはまず、「愛着」とは、養育者と乳児との間に成立する情緒的な絆のことです。この概念は発達心理学者のボウルビィが提唱しました。ボウルビィは、乳幼児の保護施設に預けられた子供たちに、協調性や自発性の欠如などの特徴的な発達の遅れが見られたことから研究を進めました。愛着は、乳児が養育者に助けを求めるため「泣く」などの行動をしたことに対し、養育者が...
メンタルの重要性:心理学を活かす

ピグマリオン効果とゴーレム効果:モチベーションと成績アップのコツ【プロ家庭教師×臨床心理士監修】

「ピグマリオン効果」と「ゴーレム効果」という二つの心理現象を基に、お子様の学習意欲や成績向上に活かす心構えをご紹介します。ピグマリオン効果とはピグマリオン効果とは、他者から期待されることで、その期待に応えようと努力し、結果的に成果や能力が向上する心理現象のことです。例えば、ある教師が特定の生徒に対して、「この子は成績が上がるだろう」と期待を持つことで、その生徒の成績が向上する傾向があります。このことから、「教師期待効果」とも呼ばれます。 この効果は、1960年代、教育心理学者のローゼンタールが、ある小学校の児童を対象とした学力に関する実験で発見されました。ローゼンタールによる実験まず、対象とな...