入試頻出「人権保障と裁判所」現代社会・公民・公共・世界史・歴史総合のテスト対策!【一問一答ver.】

「人権保障と裁判所」に関する一問一答式の問題をつくりました。

入試における頻出問題になると思います。

独自の授業をする中高一貫校の公民の定期テストや、現代社会・公民・世界史・歴史総合の共通テスト・一般入試・各種模試・実力テスト対策にご活用ください。

問題

全部で20問あります。
「答え」をクリックorタップすると解答が見られます。


問1
法律で保障された権利が不当に侵害されたときに権利の回復を求めるための重要な手段。

裁判

問2
憲法および法律に基づいて裁判をおこなう国の働き。

司法

問3
法律や命令などによって侵害された人権を救済するために重要な司法の権利。

違憲審査権

問4
罪を犯した者の処罰のための手続き。

刑事裁判

問5
憲法が、被疑者・被告人の権利を特に保障するのはなぜか。

冤罪を防ぐため。無実の者を間違って処罰することのないようにするため。

問6
検察官裁判所に訴えを起こすこと。

起訴

問7
日本の裁判制度は〇〇制である。

三審制

問8
前問の〇〇制を構成するそれぞれの呼称を述べよ。

第一審、控訴審、上告審

問9
前問の「〇〇制」には含まれない特別な訴訟を専門に使う裁判所がある。その特別な支部が置かれる裁判所と何に関する訴訟を扱うのかを述べよ。

東京高等裁判所/知的財産権に関する訴訟を扱う


問10
第一審判決に対し上訴すること。

控訴

問11
第二審判決に対し上訴すること。

上告

問12
裁判所の命令・決定に対し上訴すること。

抗告

問13
最高裁に、憲法違反を理由に上訴すること。

特別上告・特別抗告

問14
最高裁判所を頂点とする裁判所に属する権利。憲法第76条に定められている。

司法権

問15
旧憲法下における行政裁判所や軍法会議のこと。憲法第76条2項では認められないものとされている。

特別裁判所

問16
裁判所は大きく分けて〇〇裁判所と△△裁判所がある。

〇〇…最高 △△…下級

問17
前問の△△裁判所は、法律により4種の裁判所が設けられている。この4種をすべて答えよ。

高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所

問18
前問の「△△裁判所は、法律により4種の裁判所が設けられている」において、この法律名を答えよ。

裁判所法

問19
「裁判に対する政治的な圧力や干渉は決してあってはならない」とする立場から確立された原則。

司法権の独立の原則

問20
上記の原則を確立した事件(明治憲法のもとで)は何か。また、どのような事件だったか簡潔に述べよ。

大津事件/1891年、訪日していたロシア皇太子を刺傷させた犯人に対し日本政府は死刑の要請を申し入れたが、大審院長・児島惟謙は司法への不当な干渉として退けた。

参考文献

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photo:12019によるPixabayからの画像