家庭教師カウンセラーの事例です。
長期間、ひきこもり状態を継続してしまっていた40代の男性とご家族のカウンセリングのお話です。
行政とつながることでご高齢のご両親も安心でき、直接のコミュニケーションに抵抗があったご本人も実は人との交流を求めていました…
長期のひきこもり状態のダイスケさん42歳。
部屋から出てくるのもトイレとお風呂のみ。
彼の将来が不安になったご両親と、家庭教師カウンセラーが定期的なカウンセリングを開始。
後期高齢者になったご両親は、自分たちがいなくなった後でダイスケさんが心配でしかたなく、まずはどのような制度を利用できるか、住まいのある自治体で一緒に調べました。
行政の方と繋がって福祉的な支援がいつでも開始できる状況になり、ご両親は多少安心できましたが、ダイスケさんとはなかなか直接的なコンタクトが取れませんでした。
家庭教師カウンセラーは手書きのお手紙を出しました。
手書きの文字というのはあたたかみがあり、スマホやPCで見る画面越しの文章とは味わいが違います。
家庭教師をしていても、印刷されたプリントを解いてもらうのと手書きのプリントでは正解率が違います(もちろん手書きの方が正解が多いです^^)
ダイスケさんからは、
「お手紙ありがとうございます。ペンを握るのが久しぶりで字がうまく書けません」
とひと月後にお返事をいただきました。
彼は、心のどこかでは他者との交流を求めていたようで、一度やりとりが始まると電話、ビデオ通話、保護者の方と一緒に直接対面とトントン拍子にコミュニケーションが進みました。
公的・私的、複数の支援を受けながら約1年。
短期のアルバイトができるまでになりました。
ご覧いただきありがとうございます。
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