【事例】不安障害(パニック障害・社交不安症)をもつ不登校・ひきこもりの方の社会復帰支援・学習支援・オンラインカウンセリング【プロ家庭教師×臨床心理士】

家庭教師カウンセラーの事例をご紹介します。
今回は、パニック障害と不安障害があり、中学生の頃から学校に行けなくなりがちで20歳をすぎてひきこもり克服にチャレンジし始めた女性のお話です。


外出不安の強かった22歳のメグミさん。

中学校の頃から不登校気味で、人と話すときにひどく緊張し、赤面や手の震えなどがあったとのことで当時お医者さんにかかれば社交不安症(SAD)と診断されていただろうと思われます。

中学は美術部の友だちが支えとなり休みがちではありましたが無事卒業。

高校生になると友だちと学校が離れ自然に疎遠になり、新しい友だちを作れず完全に不登校に。
通っていた高校を休学、退学。
メンタルクリニックを受診すると不安障害と診断され、抗不安薬を処方されました。

おうちでのひきこもりがちな生活の中で、急にドキドキしたり強い不安に襲われたりするパニック発作が起き、さらに外出困難になりました。

この頃から、家庭教師カウンセラーが学習支援とカウンセリングでサポートをさせていただくことになりました。

パニック障害の予期不安のために、メグミさんはひとりでおうちにいることが苦になりました。
フルタイムで働いていたお母さんがパートタイムの仕事にチェンジ。

お母さんが仕事でいない間は、お母さんに依存しすぎないためにひとりで居る訓練
家庭教師カウンセラーとリラクゼーション・トレーニングをしたり、不安と向き合うための日記を書いたり、イラストを描いたりして過ごしました。

何度か救急車を呼んでしまいましたが、そのたびに病院の先生や看護師さんに叱られたり励まされたりしたことも結果的に良い経験になったとおっしゃるメグミさん。

ひとりで過ごす訓練が功を奏し、パニック発作を起こしてもなんとか大丈夫なようになりました。

もともとイラストが好きだったので苦にならない程度に在宅ワークでできるイラストの仕事をしながら、少しずつ外に出る練習を始めました。

最初は玄関まで、次は近くの公園、その次はコンビニ…
お母さんと一緒に、家庭教師カウンセラーと一緒に、体調の良いときはひとりで、など…

ひとりで身の回りのことができるようになるには3年近くかかりましたが、今はメンタルクリニックで治療を受けながら実家の近くでひとり暮らしにチャレンジ中
収入的には副業レベルだった在宅のイラストの仕事を増やし、個人事業主としてほぼ自立している状況です。


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石割美奈子(家庭教師カウンセラー)
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image photo:Bayu ZkによるPixabayからの画像